アワビ増殖

当社では、2004(平成16)年より、水産研究・教育機構の実施許諾に基づき、グループ会社の(株)SNC共同で、独自のアワビ増殖向け商品を開発・事業展開し、アワビ資源の増殖・漁獲高向上に取り組んでいます。

藻場増殖礁

 アワビ礁(アワビ産卵礁及びアワビ育成礁)

藻場増殖礁として使われる「K-hatリーフβ型」はアワビ礁としてもご活用いただけます。台座上のコンクリートブロックによりアワビが棲みつく隙間が形成され、エサとなる海藻が生え、そこがネットにより外敵から保護されている空間は、まさにアワビが住むのに理想的な環境です。

製品名 画像 特長 資料
K-hatリーフβ型

礁の中でアワビに産卵させる「アワビ産卵礁」、アワビ稚貝を放流して成長させる「アワビ育成礁」の2つの活用方法があります。


  • ●アワビ産卵礁

    ネットで囲まれたエリアに、つがいのアワビを入れ、ここで放卵・放精させます。入れるアワビは2つがい程度が良いようです。受精卵は礁内だけでなく、とその周辺エリアにまで広がります。

  • ●アワビ育成礁

    稚貝をある程度の大きさにまで育てる育成礁として活用します。生残数は徐々に減りますが、天然域に稚貝をまくよりも、高い割合で生残します。

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